2018/08/04 23:36

bernhard willhelmと聞いて真っ先に思い浮かぶのはやはり縄パーカーや絵本のようなグラフィックのプリントもの、民族的なサルエルパンツもしくはCAMPERコラボのシューズではないでしょうか?

そういったわりと固まったイメージが僕も2年ぐらい前まではあったのですが徐々にコレクションを見ていくうちに意外と落とし込みやすいアイテムがあることに気づきました。
ただそういったアイテムに限ってはどこもあまり取り扱いがなく毎シーズン製品化されないまま終わる始末...
じゃあうちでやるしかないということで今回新たに取り扱いを決めました。
動機が動機なだけにベルン本人からこのセレクションで許可が出るか怪しかったですがこの通り置かせてもらえることに。
ラックに横向きでかかってる状態では一見してその異様さが伝わりませんが一点一点手に取るとイレギュラーな要素が十分に感じられます。
長年のキャリアから生み出された特殊なパターンにところどころ拡大されたようなパーツ、刺繍、格子状のポケットなど他のデザイナーでは見たことないようなディテールが盛り沢山で。
形はあくまでベーシックですが生地の色味や加工の仕方にまでこだわって唯一無二なティストに仕上げられています。
一応今回のテーマを簡単に抜粋すると資本主義社会に対するアンチテーゼやアイコニックなものに群がる人々への揶揄が根幹にあります。そのカウンターとしてのべつに売れ線じゃないけど作りたいものだけを作るという強い意志のもとコレクションを製作したとのことです。
ところどころに刺繍で入れられている”Capital”がシーズンテーマである資本主義のことを指しています。
もちろん他のセレクトしてるデザイナーやビンテージとも不思議と馴染みますよ~特に新たな扉を開けてみたい方や最近マンネリ気味の方におすすめ。きっと純粋な洋服の楽しさを再確認させてくれるはず。